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日本、暗黒への道のり [時事、経済関係]

早くもレームダック全開の民主党政権
2011.06.11(Sat)  川嶋 諭 JBpress

上述省略

 今週は1ドルが2カ月半ぶりに70円台をつけたが、その元となるデフレ対策はもとより円高対策一つ出てこない。これでは、まるで企業は日本から出ていけと言わんばかりだ。
 6月8日に財務省が発表した5月上中旬(1~20日)の貿易統計速報によると、日本の貿易収支は1兆534億円と、統計が比較可能な1990年以降で最大の赤字幅を記録した。
 もちろん震災の影響が大きいとはいえ、常態化している円高がさらに進むようなことがあれば日本経済は今後、慢性的な貿易赤字に悩まされることになりかねない。


「消費税を拙速に上げて日本を壊滅させるつもりか」
 その結果、円高が一転、日本経済は大幅な円安に見舞われる可能性が高くなる。その時にはハイパーインフレが襲い、生活必需品を買うこともできない年金生活者が続出する危険性がある。
 一度成長力のある外国に出ていった産業が、老人だけの消費をしなくなった国に簡単に戻ってこないことを考えれば、経済の立て直しはほぼ不可能となる。
 こうした日本経済にとっては絶対に避けなければならない暗黒の道のりが目の前に広がり始めたにもかかわらず、どういうわけか消費税を上げる議論だけには現在の政権はご執心だ。
 しかし、いま消費税を上げれば、団塊世代の現役引退で非常に大きな構造的デフレ圧力がかかっている日本経済をさらにマイナスに刺激して、消費はますます落ち込む。
 そのような状況では当然、過去の歴史が証明しているように税収は消費税アップ分以上に落ち、その先にはさらなる増税が待っている。


「失業者で埋め尽くされる日本の都市」
そして、海外に進出できない内需産業は、国内での過当競争を強いられ就労者は賃金の大幅ダウンを余儀なくされる。日本経済はどんどん小さくなり、街は失業者であふれ返ることになるのは火を見るより明らかだ。
 「最小不幸社会」を目指すと平気で嘘をつき、現実には「最大不幸社会」を目指してしまっている。こんな内閣はない方がまだマシだ。そして、外交。こちらも完全に麻痺状態である。
 今週、中国は昨年に引き続き、大挙して軍艦に宮古海峡を通過させた。日本領である沖ノ鳥島付近で軍事演習を行うためだという。
 日本の政治空白を狙い、かつ自衛隊が被災地対応で四苦八苦させられているのを見透かしたような行動である。今の日本の政権にはなすすべが全くない。
 そもそも、国家安全保障会議を招集することもなく、震災復旧に自衛隊員の約半数を注ぎ込み、その期限すら明らかにしていない。政権の国防意識は限りなくゼロに近いようだ。
 誤解のないように言うと、被災地から自衛隊をいま引き揚げろと言っているのではない。組織にはそれぞれ本来の役割があり、緊急対応にメドをつけたら、別の組織や仕組みに受け継ぐべしという意味である。

以下省略




自分の考えていることそのままの文章を見つけましたので、記載しておきます。
特に補足することもないのですが、震災対応だけで、「頑張れました。」は話になりません。
あと、後継は上記の知見のない者にやらせたくないですね。
こんな言い方をすると、申し訳ないですが現時点で合格者は無しです。


未来透視預言者のマクモニーグルの予言の中にこんな文章があります。

「2015年までに東西間の外国債発行は、大陸間弾道ミサイルの配備と同等の意味をもつようになる。」

これが何を意味するのか、はよく考えて欲しいですが

お金がたくさんあって、欲しいものがある。
しかし、力ずくで奪うと周囲のすべてから敵とみなされる。
それなら、欲しいものを買えばいいだけだ。


話は変わりますが
沖ノ鳥島の近くで、軍事演習…、資源開発、EEZの主張に対して、脅しをかけられている真っ最中というのはわかっていますよね?




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