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孤独な若き国家元首 [世界情勢]

現地紙は日米韓を威嚇、各国外交筋は冷静
2013.4.10 11:21 産経新聞



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(C)ロイター


 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は、日本などが北朝鮮の新型ミサイル発射に警戒を強めた10日も自国の核・ミサイル開発を正当化する記事を掲載し、日米韓を威嚇した。一方、首都平壌からは特異な動きは伝えられておらず、外交官を常駐させている各国にも大使館閉鎖の動きはない。

 労働新聞は米軍への日本の基地提供を非難した記事で「朝鮮戦争当時は日本の侵略基地を報復攻撃する能力はなかったが、今は十分保有している」。月末まで続く米韓合同軍事訓練を批判した記事では「無慈悲な核攻撃でホワイトハウスなどを破壊する決戦の時は近づいている」とした。

 平壌には20カ国以上が大使館を設置。北朝鮮側は5日、「10日からは安全を保証できない」と退避の可能性の検討を求めた。消息筋によると、現地の外交筋には「北朝鮮が意図的に緊張を高めている」との見方が多いという。





金正恩氏へ
米韓の軍事演習「キーリゾルブ」は既に終わっている。
振り上げた拳をどう下ろそうかと迷っているのかと思うが、有害でしかない威嚇は避けたほうがいい。
もし戦争になるなら、先に手を出したほうが負ける。
米国も韓国も先制攻撃を仕掛けることができない。口実がなく、国際世論で非難されるからだ。
だから威嚇が高じて暴走し、君が攻撃を仕掛けてくるのを待っているのだ。

父親の時代に悪の枢軸と名指しされ、米国を信用していないのはわかる。
しかし、だからといって、もし君から攻撃した場合、防衛と反撃を大義名分として米軍を主力とする世界中の
軍隊が多国籍軍として、貴国に攻め寄せ、イラクのように国は消滅するだろう。
核は抑止力としてのみ価値があり、たとえ核を使っても一時の腹いせにしかならないことはわかっているはずだ。

だから、むやみに周辺国を刺激せず、内政を重視し、人民の生活向上に尽力し、国力の修復に努めたほうがいい。
周辺国に余計な攻撃の口実を与えてはならない。


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