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ハーケンクロイツの日2 ヒトラーの予言より [未来への手がかり]

「近い将来、男の性器そっくりの兵器ができるだろう。私(ヒトラー)の勃起した男根を、何百倍にも大型化して小さな翼をつけたようなものだ。それが将来の戦争と世界を支配する。さしあたっては、それが飛んで行ってイギリスを焼き尽くす。いずれはペルシャ湾にもインド洋でも飛ぶだろう。愉快なことだ。私の勃起した男根が地球を燃やすことになるのだからな」

ヒトラーはそれを予言しただけでなく、側近の前でその簡単なスケッチを描いてみせた。美術学校には落第したが、彼はもともとイラストレーター志望で、絵はお手のものだった。そしてこのスケッチにもとづいて、ぺーネミュンデ研究所(ナチス秘密兵器研究所)の科学者たちが作り上げたのが、有名なV1号やV2号ロケットだった。この予言は、現在の私たちに突きつけられたヒトラーの痛烈な皮肉でもある。





ロケットやミサイルを発明したのはナチスドイツだということは、結構有名ですが、実はその発端はヒトラーの上記の予言のコメントとスケッチだったようです。
ナチスドイツが開発したV1ロケットとV2ロケットは数千発が発射され、ドーバー海峡を越えて、当時のイギリスやロンドンを恐怖に陥れました。

また、この予言を基にした発明と技術は、片や後の宇宙開発に大きく貢献し、片や人類の大量殺戮の手段として現代に深く根付いています。

今や、ナチス、鍵十字、ヒトラーは世界的にもタブーな扱いですが、その一方でその予言と技術は現代世界において、切っても切り離せないほど頻繁に利用されているのは、ヒトラーの皮肉どおりの現実です。


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