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小さなお店番の少女 [霊科学]

某ブログより

これは北陸の某所へ出張に行った時の話です。
ちょうど11月の終わりか、12月の初め頃だったと思います。
その日、無事仕事を終え、帰りの列車まで時間があったので、少し街を
歩こうと思い、普段は行かないお土産物屋が並ぶ場所へ行きました。
本来であれば、観光地へ行くのですが、そこまでの時間がなかったと記
憶してます…。


昔ながらの家が並び、その土地特有のお土産物が並べてあるお店が並んでました。
駅のお土産物の店では買えないモノもあり、すごく新鮮でした。
その中のある店がふと気になったのですが、店の中には誰もいませんでした。
仕方なく、その店には入らず他の店を見てました。

そして一通り見て、またその店の場所に戻ってきたのです。
どうしても気になり、その誰もいない店に入る事にしました。
店に入り、商品を見まわしてふと振り返ると、店の隅に少女が立っていました。
服は時代を感じさせる和服で、少女は3~4歳といったところでしょうか。

「いらっしゃい。」

少女はそう言って頭を下げました。
その声は小さな声で、本当にそう言ってたのかどうかは定かではありませんが…。
私はその街並みで雰囲気を出すために少女にそんな服を着せているのだろうと思い、

「店番してるの?」

と聞きました。
少女は小さくうなづいて、笑ってました。

「ちょっと見せてもらうね。」

そう言って、店の中の商品を見ていました。その土地の織物で作られた扇子などもあり興味を惹きました。
幾つかの商品を買おうと手に取りながら、見ていました。

その時です。

「あら、ごめんなさいね…。」

と言いながらおばあさんが店に入ってきました。腰が曲がった小さなおばあさんでした。

「一人でやってるもんだから、店開けたまま買い物に行ってたんよ。」

そう言うとおばあさんは袋を店の奥に置いて、隅っこにあった木製の椅子に座りました。

「いえいえ、ちゃんとお孫さんが留守番してましたよ。」

私はそう言って、さっき少女を見た方を見ました。
しかし、そこに少女の姿はありませんでした。

「あれ…。おかしいな。さっきそこにお孫さんが…。」

私はそう言って商品をおばあさんに渡しました。
おばあさんは耳が少し遠いのかと思うほど反応しませんでした。
もう一度少女のいた場所を見ました。やはり誰もいません…。
店の外は少し雪がちらついてました。
おばあさんは店先にあったお菓子の包装を破るように開けて、私の前のテーブルに置きました。
そしておばあさんは急須にポットからお湯を注ぎ、お茶を出してくれました。

「お茶、飲んで下さい。」

そう言うとおばあさんはにこっと笑いました。

「ありがとうございます。」

私は椅子に座り、お茶とお菓子を頂きました。



「あの子はね…。私の姉なんですよ…。」

「お姉さん…。そんな馬鹿な…。」

私はおばあさんの言葉を疑いました。

「もう80年も前に亡くなったんですけどね。昔は私もよく見たんですけど、最近は見ません。」

おばあさんは私が買った商品を丁寧に包装しながら、そう言います。

「口減らしで、近くの村にもらわれて行ったんだけどね。その先ですぐに病気になって、
亡くなったらしいんだけど…。私は小さかったので覚えてないのよ・・・。
雪の降る寒い日に葬式を出したって母に聞いたのよ。」

おばあさんは振り返りもせずにそう話してくれました。

「もう何十年も見てないけど、姉は生まれたこの家が恋しいんだろうね…。
ホントに昔は良く見たのよ・・・。今度私に見える時は姉がお迎えに来る時だろうと私は思ってるけど…。」

そう言うと振り返り私に微笑みかけていました。
私はおばあさんの話す奇妙な話にちゃんと笑えなかったのを覚えてます。
お金を払い、商品を受け取って、

「お菓子、ありがとうございました。」

そう言って今一度、少女がいた場所を見ました。
店の外でちらついていた雪はやんでいました。

「これ、帰りに食べて下さい。」

おばあさんはそう言うとさっき開けたお菓子を幾つか袋に入れてくれました。

「姉の事を教えてくれたお礼だから。」

そう言うとおばあさんはにこっと笑い頭を小さく下げました。

「ありがとうございました…。」

このありがとうは何に対してのお礼なのか…。わたしにはわからないままでした。

何にも感じなかった少女の霊。それを聞いても笑っていられるおばあさん。
不思議な体験でした。



それから数年後。



同じように出張でその場所を訪れました。その日は雪が降っていて、道路の
両脇に雪が避けてありました。
白い雪ではなく、車の排気ガスで黒くなっている雪でした。
その日は寒かったので駅からタクシーに乗りました。
そう言えば、この辺りを…とタクシーから外を眺めていると、見覚えのある街並みが見えました。
私はそのタクシーの運転手さんに無理を言って、そこでタクシーをおりました。
急ぐ出張ではなかったので、その街並みを少し歩きました。

私は数年前に訪ねた店を見つけました。
しかし、その店は雨戸のような木製の戸が閉めてありました。
すると、すぐ横のお土産物屋の男性が出てきて、私と目があったのです。

「お土産ですか。」

その男性は言います。

「いえ…。数年前にこの店で色々と頂いて…。」

私は隣の戸が閉じられた店を指さしました。

「あー、その店はもう何年も閉まってるよ。数年前におばあさんが亡くなってからは。」

そう言うと男性は一旦、自分の店を覗いてました。
すると奥さんらしき人が店の中から出てきました。

「もう何年になるかなぁ…。」

「もう4年かな…。なんかお客さんがね、お姉さんがお店にいた事を教えてくれたってうれしそうに話しててね。
お姉さんがそろそろ迎えに来るかもしれないってうちに来て話して言ったのよ。
ホントにうれしそうだったよ。でもその翌日の朝にね、眠ったまま亡くなってたのよ。」

「俺たちもびっくりしてさー。そんな話してた次の日だったからさー。」

4年前…。私が訪ねたのと合う気がする。

「4年前のちょうど今頃ですか…。」

「そうだったね。雪がちらついてたからね…。」

奥さんはそう言うと店の中に入って行った。



おばあさんは小さなお姉さんにちゃんと会えたのでしょうか…。
そして、幸せな人生だったのでしょうか。
私は閉じられた戸を見ていました。
中からおばあさんとお姉さんの声が聞こえてくるようでした。





こちらの話は、当方のネット上の霊感のある知り合いの実体験のお話です。
読んだ時にものすごく切なくなりました。
このまま世にあまり知られずに埋もれてしまうのは、あまりに切な過ぎるので、
取り上げさせて頂きました。

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廃墟に霊の顔 [霊科学]





どこかの廃ホテルのようです。
周囲はカラーですが、対象だけモノクロで映っていることと、※ビデオ撮影者のみ気づいて驚いているので、一応本物の条件は満たしているようです。
統計的に昼間でも、よく撮れるようです。



※ビデオ撮影者のみ気づいて驚いている
(ビデオカメラやデジカメを持っている人は、近赤外領域の波長の光を捉えて可視光領域に変換し画像として表示されたものを画面を通して見えているが、カメラなどを持っていない人は肉眼なので、見えない。100人に約1人は肉眼で近赤外領域の光も見える。もっとも、近赤外線は可視光線ではないので、色はなく、モノクロ表示となる。)
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真夜中の会合? [霊科学]

あれは、いつの頃だったかな?たしか、高校生になっていたと思う。その頃、「霊は見えるもの」が常識になっていたももんが♀。ちょっとやそっとでは、驚かなくなっていた筈なんだけど・・・・・

自室で布団に寝ていた、ある夜。
誰かの気配で、目が覚めた。(今回は、フト目が覚めた訳ではなく、目覚めた時は半分寝ぼけていた)

私の顔の右側に誰かの足がある。誰かが、私の足元の方(西)に向いて立っているのだ。

(ん~?一体誰だ!こんな夜中に人の部屋入ってきて!)
このとき、まだ、父親か弟のどちらかだと思っていた。ももんが♀の部屋には大きな箪笥が置いてあって、その中に、普段着ない家族の洋服が入っているのだ。てっきりそれを取りにきた誰かかと思った訳だ。

声を出そうとしたその時、
立っているのが、一人じゃない事に気が付いた。
顔の左側にも、もう一人の足がある。(アレ???)

それどころか、両脇、足元にも人の気配が!

この時点で、いっぺんに眠気が吹っ飛んだ!

えっ!! ど・ど・泥棒!!!

と思ったが、何かおかしい?真っ暗闇の中、誰も動かないのだ。
落ち着いてそ~と周りを窺う。

.................
.................


え~~~~~~~~一体何人居るの?


ざっと数えても布団の周りに10人以上居る。
霊だ!しかも、生きている人間だと思ったくらいリアルだ!!

ぞ~~~~~~~ さすがに、背中に寒気が走った!!

え!え!一体なに~~~~?????

さすがに、パニックを起こしそうになった

唯一の救いは、皆、私の足元の方(西)を向いている事。

誰一人、私を見ていないし、気に掛けて?いないみたいだ。

怖さが、好奇心にちょこっと変わった。
そこで、一人一人、観察してみた。
最初に見つけた顔の右側に立っているのは、髪の長い女性。
左に立っているのは、中年?の男性。
髪が薄い白髪交じりの老人も居るし、Tシャツを着ている若い男性もいる。
何故か、皆はだし?
足元に居るのは、後姿しか分らない。

それが、一様に、西に向いて無言で立っている。
西に何かあるのか?
それとも、西から何か来るのか?

顔を持ち上げて、足元を眺めても、霊たちの背中が見えるだけだ。

しばらく、起きて待ってみた。
が、何も起こらないし、何も来ない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いいかげん飽きてきた、
明日学校だし、ほっといてそのまま寝る事にした。

朝。寝不足だが、普通の朝だった。特に変わった事もない。

結局、アレは何だったんだろう?
今でも、謎のままだ。

(C)ももんがの習性♀



ももんがさんというという方のHPからちょっと記事を拝借してきました。
彼女は特異体質なのか霊を見ることができるらしいです。
表現方法や内容、その様子の描写からして彼女は嘘をついているようにも思えないのですが・・・。

最近、霊とかの類を科学的に解明するのに興味もって調べています。
あくまでネット上の知識ですが、それを統合すると…


霊は見える人と見えない人がいて、見えない人が99%以上である。
見える人は目で見える光の波長範囲が通常の人よりも若干広く、近赤外領域も見える。
(デジカメやビデオカメラの映像では可視化されるのは同じ理由だと思います。)
心霊写真、心霊映像など、「本物」はモノクロで表示される。(上記が理由?)
いわゆる霊能者の予想で物理学的には生物の思念で形成されるエネルギー体と予想する人が多い。
霊能者で物理を知る人は陽子、中性子、電子以下の単位で構成されているのでは、と予想する
人がいる。(ニュートリノ、フォトンエネルギー?量子力学の世界。)
思考の強さで、霊の残存期間が決まる。(永遠に存在できない。)
独自の知能を持ち、思考が可能である。(脳もないのに思考する点は霊能者にも謎。)

実験では霊は赤外線ランプに集まり、紫外線ランプは避ける。
熱源を求め、熱を奪う。


一言で表現すれば、霊とは「マインドエネルギー」でしょうか。
なかなか面白いですね。興味はつきません。



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