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イスラム国(IS) イスラムの人々の憎悪の連鎖の果てにあるもの [世界情勢]

2015.1.25 追記更新しました。

「イスラム国(IS)の台頭」

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2014年6月
ISIS組織が「イスラム国(IS)」樹立を宣言。指導者のアブー・バクル=バグダディを「カリフ」に選出。

※カリフ イスラム創始者である預言者ムハンマドの後継者という意味。選出されたカリフは、全てのイスラム教徒の指導者となる。



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アメリカ人ジャーナリスト ジェームズ・フォーリー
「私を殺したアメリカ政府に、愛する人は行動してほしい。私はアメリカ政府の自己満足や罪によって殺されるのだ。



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2014年7月4日
アブー・バクル=バグダディ
「真にアッラーは力強く、その栄位は讃えられ、アッラーの敵との戦いにおいて、彼は信徒に成功を与え、彼らが目的を達成できるよう、権能を与えた。」



「イスラム国(IS)の人々」

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「あなた方の指導者、アブー・バクル=バグダディはフセインの子孫であり、預言者の一族である。私達は預言者の家系を愛するべきだ。彼をサポートするために、金を払い、命を捧げ、自らができる全てのことをしなければならない。慈悲深き神の名において、我らは忠誠を誓う。我らは忠誠を誓う。忠実な信者たちの王子、そしてイスラム教徒のカリフへ。アブー・バクル=バグダディ アッラーは偉大なり!」



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「死ぬ前にカリフに忠誠を誓わなければならないと、預言者は言った。神に感謝を表して、カリフであるアブー・バクル=バグダディの言うことを聞き、従うことを誓う。私達は彼と彼の兵隊の一員、イスラム国のための戦闘員となり、「アッラー以外の神はいなく、ムハマッドは神の使いである」という旗を掲げることを願う。」



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「私はイスラム教のカリフを樹立するために、忠実な信者たちの王子、アブー・バクル=バグダディに、忠誠を誓いに来ました。」



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イスラム国報道士官 アブー・モサ
______あなたには家族と過ごす休養の時間はないのですか?
「正直に言うと、無い。私の場合は無い。ここ数回の祝日のお祝いのとき、子供達に、スイーツは買わないと言った。ダラーとホムスの子供達もお祝いできるようになるまではね。家には楽しみのためには帰らない。重要な時か、病気の時にしか帰らない。いや、帰らない。全く帰らないね。家族は正直に言うと、最も重要ではない。それよりも大事な目的がある。もし私達みんなが家で家族と過ごしていたら、誰もイスラム教徒を守らない。」

「私達は戦闘員だ。私達は苦難を望むんだ。誓うよ。幸せな人生だとか旅だとか、そういう正反対のものは神から遠ざけられるので望まない。苦難な状況にあればあるほど、より神に近づける。」



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ベルギーからイスラム国に来た親子



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「神許したまわば、カリフは樹立された。よって、あなたが私達を侵略したように、私達はあなたを侵略します。あなたが私達の女性を捕らえた様に、私達はあなたの女性を捕らえます。あなたが私達の子供達をみなしごにしたように、私達はあなたの子供達をみなしごにします。



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「…。アッラーは偉大なり。兄弟よ、私は神に誓う。私は言葉に表せない程の喜びの中で暮らしている。」



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「私達にとって、この世代の子供達こそがカリフの世代だと信じています。神許したまわば、この世代の子たちは不信心者や背教者、アメリカ人とその同盟国と戦います。神許したまわば。子供達には正しい考え方が植え付けられています。皆、イスラム国を築くために、そして神のために、心から戦いたいと思っています。」


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イスラム国に丘陵地帯で包囲されるヤジディ教徒



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オバマ大統領
「この山稜地帯のような状況で、数え切れない罪なき人々が虐殺と対面しているとき、そしてそこに何らかの手立てがある場合、アメリカ合衆国はこれを無視することはできない。」



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_____イスラム国の旗の「黒」は、地獄の果てにある今も増幅する悲しみ、無念、怨念、恨み、憎悪
愛する人を奪われた孤独な者達の、あの世へ行く前に最期に復讐する為だけに生きる覚悟の色_____



本当は、これ関連の記事はもっと後に書こうと思っていたのですが…。

当方は大義のないイラク戦争開戦前に、「これから数十年に渡ってイスラムの人々の憎悪の連鎖が続く。」と以前の日記帳ブログに予言しておきましたが、非常に残念ながら、その通りになりましたね。
当時は当方一人だけが開戦に反対して、誰も聞く耳持っていなかった。
戦線を縮小しようと頑張っているオバマさんには非常に気の毒ですが、前政権が残した悪夢のような"尻拭い"は大統領を退任するその日まで続きます。オバマさんの次の代の大統領になってもずっと続いていきます。

オバマさん、恨むなら、恨む相手はイスラム国ではなく、前政権を踊らせ、イスラムの人々の流血をもって自らの私腹を肥やそうとした米国の背後に控える"存在"を恨んでくださいね。


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とは言え、当方は個人的にはオバマさんのことは嫌いではないから、言っておきます。
イスラム国の直接攻撃を一旦控え、米地上軍を使って、迫害されるイスラム教徒以外の避難民を救出、保護することに専念するのです。日本の自衛隊のように"専守防衛"です。イスラム教徒以外としたのは、イスラム教徒なら彼らはそれなりに待遇するから、危害の心配がないからです。そしてイスラム国の侵攻が予想される都市の防備を固め、避難民を誘導し戦線を膠着させ、冷却期間を置くのです。
大事なのは敵勢力であっても、人々の恨みをこれ以上増殖させないことです。


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安倍さん、今回の中東旅行は授業料が高くつきましたね。「これから数十年に渡ってイスラムの人々の憎悪の連鎖が続く。」ことで未来の多くの日本人が亡くなる事を未然に予防するためなら236億円は安いとは言っておきます。
人の恨みを進んで買って、イスラム文化圏の日本に対する良いイメージを損なわないように。



1/25 追記
100年後の歴史書にはこう記されているかもですね~。

「一言に「テロ」と言っても、小さいものもあれば、世界最強を自負する国家が陰で進める巨大凶悪なテロもありましたとさ。

とね。オバマさんも、もう少し頭がいいと思っていたのですが・・・どうやら当方の買いかぶりだったようです。


ところで。
例の写真、何かおかしくないですか?
5ヶ所不自然な部分があります。わかりますか?

安倍さん。本当に気をつけて下さいよ。ねえ?
"欧米かぶれ"もほどほどにしてください。

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あの音声も後藤さんが、出発前のビデオで"My name is~"の表現なのに、あの音声では"I'm~"
と表現変えてる。随分と短期間に英語を上達されたものです。
英語を母国語にしている人は"My name is~"という表現を使わない。使ったら笑い話のネタになりますのでね。
声紋を取ればね、その声紋で音声なんて合成できるんですよ。
だから、聞けば後藤さんの声ではないとわかるが、専門家(?)の声紋分析では99.9%後藤さんの声である、ということが起こるんですよ。
イスラム国がそのあたりの技術を持っているかどうかは知りません。自作自演大好き国家はそのような技術を持っているようですけどね。

まあ、あくまで可能性論としておきましょう。



鬼畜米英 がんばれサダム・フセインふざけんなアメリカ!!

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